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神社と氏子の一年間の関わり

私の地域の氏神神社と氏子の関わりを参考に、一年間の慣習の概要を書いてみます。

●年末

大晦日に大祓いに参列します。半年間の罪穢れを祓います。

そして、新年に向けてお札を新しくします。神宮大麻(伊勢のお札。日本の中心的神様の天照大御神)と氏神様のお札を頂きます。一緒に竈神(荒神様)を頂く所もあります。今までのお札はお焚き上げをして頂きます。

●正月

初詣をし、家族で一年間の家内安全などの祈願をしてもらいます。厄年にあたる年には厄年祓いを受けます。おみくじを引き、一年間大切に保管します。お守りを受けて一年間持ち歩きます。

また、破魔矢を受けたり、その年の縁起物なども受けたりします。

●2月

節分祭に参加します。家庭でも豆撒きをします。

●6月

半年間の罪穢れを祓う、大祓い式に参列します。

●9月

例大祭。一年に一度の大きなお祭りに参加します。町内に仕事を手伝ったり、御神輿を担いだりします。お祭りの奉納を出し、お祭りの運営費、またお祭りをもっと盛り上げる費用にしてもらいます。

●11月

七五三。その年齢の子供が神社に七五三詣に来ます。

ざっとこんな感じでしょうか。後は、人生の節目に神社にお世話になります。

結婚したら、結婚の報告をする。

妊娠したら安産祈願を受ける。

子供が生まれたら初宮詣に行く。

受験や試験の時には合格祈願を受ける。

車を買ったら、車のお祓いを受ける。

家を建てるなら、地鎮祭を頼む。



氏神神社に自分の人生が詰まっています。

※神社によっては、祈願を受けていなかったり、普段は無人となるところもあります。その地域に則して存在してくれているので、良い悪いではないのだと思います。



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by 道康  at 12:42 |  神道の知識 |  comment (0)  |   |  page top ↑

御朱印を頂く際に注意しているポイント

私はよく夫婦で神社巡りをして、御朱印を受けます。

その際に注意しているポイントのメモ。

●大前提として、御朱印のためにお参りに行くのではなく、お参りをした証として御朱印を受ける。

●大社のような御朱印を受け入れる態勢が整っている神社以外の、神主が常駐していないような神社には無理に頼まない。

●神社が忙しそうな時は、様子を見て御朱印を頼むのを控える。

●300円を小銭で用意しておく。

●御朱印を書いて頂くページを開いて、ここにお願いしますとはっきり言う。



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by 道康  at 12:58 |  神社に参拝 |   |   |  page top ↑

巫女は処女が良いとされる理由の推論

神社の社頭でお守りを扱っている巫女さん。処女でないと、巫女になれないというイメージを持つ方が多くいますが、本当にそうなのでしょうか?

最初に言っておきますと、神社の社頭で参拝者への対応等をする、現在一般に目にする巫女さんは、処女かどうかは関係ないです(もしかしたら、そうじゃない神社や地域もあるかも……)。

ではなぜ巫女が処女であると良いというイメージがあるのでしょうか。

倉林正次氏は著書「天皇の祭りと民の祭り~大嘗祭新論~」の中で、『神の嫁として仕える(P157)』と書かれています。

大昔の日本では神様のお嫁さんという立場で、祭りの中で神様をもてなす役目に就いていた巫女(この本の中では、伊勢の神宮の神嘗祭に奉仕するための斎宮や、加茂神社の斎院を例に出している)がいたそうです。

いつの時代からかはわかりませんが、結婚した人と初体験をすることが美徳とされていたことから、古来より日本には男性との性行為を経験していない女子に対して純真性を感じていたことは確かです。

もしくは、神の嫁として一途な姿勢を見せることが重視されたのでしょうか。

今でも神様へのお供え物に人々が気を使うように、神様にお嫁に行く巫女という存在の選定には、少しでも気を使ったのではないでしょうか。

これが巫女は処女が良いとされる原点の一つかもしれません。古代の人々の信仰の濃さと、神々に対しての強い畏敬の念を持っていたことが伝わってきますね。
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by 道康  at 14:35 |  神道の謎、考察 |   |   |  page top ↑

紙垂の作り方


紙垂の切り方には、大きさ・形ともに数種類あります。

ここで紹介するのは一例です。


まず半紙を用意します。

ここでは、242mmx333mmの書道半紙を使います。


①半紙を半分に切ります。



②半分に切った半紙を半分に折ります。この時、半紙のざらざらしている面が内側、つるつるしている面が外側に来るように折ります。



③折ったら、とじ目を右側にして、下図の赤線と同じようにカッターで切込みを入れます。



※ここでは、切込みの長さは約10cm。間隔は約3cmにしてみました。

④切込みを入れたら、下図の緑の〇の部分が左上に来るように置き直します。

      


⑤次に、下図のように折ります。



折ると下図になります。



⑥続けて図のように折って行きます。



折ると下図になります。



⑦最後にもう一度図のように折ります。



完成です!



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テーマ: 神社仏閣 -  ジャンル: 学問・文化・芸術
by 道康  at 15:56 |  神道の知識 |   |  trackback (0)  |  page top ↑